2040年には1000万人の労働者不足になると言われ、急速な人手不足化が進んでいます。
今後、中小企業の採用事情は悪化し、人手不足倒産も増えてきます。
そのため、これまでの求人を出していれば、人が採用できる時代は終わり、
求職者目線に立った採用広報や選考を行っていく必要があります。

求職者にとって、面接官の態度、発言、質問は企業の顔であり、企業の印象に直結します。
SNSや口コミサイトの発展により、思わぬ発言で、企業価値を毀損する事例も増えてきています。人が来ない中小企業に置いて、人事だけでなく、経営者を筆頭に、
採用に係るすべての人が「採用戦略」を学ぶ必要があります。

また面接官は「採用してやる」という上からの目線の選考ではなく、
「お互いのことを理解してマッチングを図る」という動機付けの採用手法に変革していく必要があります。
面接官の関わり方が変わることで、求職者の面接辞退、内定辞退を防ぎ、
より高いモチベーションで働きたくなるコミュニケーションの方法をお伝えします。

研修の前半では、労働市場や採用と取り巻く流行の変化をお伝えし、採用する上での意識変革を作り出します。
後半では、採用・コミュニケーション具体的な方法をお伝えし、
行動変革を作り出します。

研修を実施する上で、人事担当者もしくは経営者の方に採用戦略をお伺いさせていただき、企業の実情に沿ったプログラムを実施させていただきます。

このプログラムで得られるメリット
1:最新の採用トレンドがわかる
2:面接に係る社員の意識が変わる
3:効果的なコミュニケーションの方法がわかる
4:採用ブランドを高めることができる

■プログラム内容
●人手不足の時代に、人を採用するにはどうしたらいいか?
→これまでの常識が通じない採用市場と求職者のニーズ
→「選ぶ」から「選ばれる」時代の採用活動
→採れる企業がやっている「動機付け」の手法

●選ばれる企業になるための面接官のスタンス
→面接の心構え、面接の流れ
→採用面接でやってはいけないこと
→会社の採用基準を浸透する方法

●面接官のコミュニケーション技法
→緊張感を解きほぐすアイスブレーク
→面接官のショート自己紹介
→相手の矛盾を見定める質問技法
→SNSで書き込まれない関わり方とは

●採用して、いい人、ダメな人
→能力、経験だけで選ぶことの危うさ
→中途が即戦力になるとは限らないのはなぜ？
→求める人物像と構造化面接
→本音を引き出す質問のテクニック